正門からどうぞ
―学校をひらく―

B6版 295P
定価 981円(本体934円)

教育コンサルタント 大西貞憲
愛知県小牧市立小牧中学校


目次

第一章 骨太の「総合学習の時間 -創- 」はこうして出来た

喧々囂々「総合的な学習の時間開発委員会」実況中継 永田 春季
緊張の連続「開発委員会からの中間報告会」 永田 春季
ドラマよりおもしろい真夏の衝撃(平成11年8月) 玉置 崇
やっぱり「基礎体力」が必要だ! 池山 達也
どよめきが上がった「最終報告会」 田中 優子
「シングルを3人でお願いします!」 梶田 誠二
失敗だらけの取材活動 玉置 崇
行きついた先は「ゴミダイエット大作戦!」 加藤 浩之
プレゼンテーションって本当は何か、を学んだ授業 西村 多香子
校外への発信・・・「地域・生き生き・語り合い」 兼子 茂


第二章 ボランティア支援授業はこうして出来た

役立ち感は生きがい感 玉置 崇
ボランティアはどこにいるの? 石田 安希子
みんなの声を集めろ 渋田 将人
一人芝居によく耐えた理科の生物学講義 鈴木 健司
「えっ、英語の授業だったんですか?」 山田 高裕
私たちはプロデューサ 木村 芳博
主婦パワーに助けられて 今井 ますみ
悲しき体験、心を動かされたボランティア支援授業 宇佐美節子
ネット活用も楽じゃない 秋月 俊亮
その道のプロ!授業のプロ! 木村 芳博


第三章 マキネットはこうして出来たネットワーク奮戦記

立ち上げは苦労の連続 佐藤 孝之
見えてきた光 佐藤 孝之
「Web版学級日誌」で学級公開 前田 みゆき
全国各地から学校視察でうれしい悲鳴! 佐藤 孝之
ネットワーク利用で打ち合わせや職員会議も変わる 玉置 崇


第四章 これもあれもこうして出来た―恐れず、今を語る―

手間暇かけて、時間をかけて、声かけて
 ―「絆」を確かなものに―
及川 慎也
なぜ教師は校門に立つのか 杉浦 嘉一
一番慌ただしいのは保健室―今の保健室事情― 加藤 浩子
教師が子どもに伝える 西村 多香子
牧中の伝統「駅伝部」を支えるもの 杉浦 嘉一
8,9組という学級の存在 秋月 俊亮
救済ボランティア活動ルポ 藤井 文隆


第五章 校長は語る

教師としてのラストステージ―校長講話録― 山田 昭正
座談会「活きのいい学校」を作ろう  


付録 小牧中学校冊子「学校を開く」


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